
吹きつけ断熱とは|気密性が良いの?
2020.12.22 カテゴリー:嶋田 篤人
おはようございます!
嶋田です(^^)
昨日は東近江市のK様邸の気密測定を行ってきました。
現場は吹きつけ断熱が施工されています。
さて、みなさん吹きつけ断熱って聞いたことがあるかと思いますが、
どんな断熱材かご存知ですか?
吹きつけ断熱とは
吹きつけ断熱とは、硬質ウレタンフォームという
ポリウレタン樹脂を主成分として発泡させたスポンジ状の断熱材です。
また、アクアフォームというメーカーで水を使って現場で発泡させる断熱材で、
水を含むポリオールとイソシアネートを混合することで発生する炭酸ガスを発泡剤として使用しています。
これは、無数の超微細気泡の中に多量の空気を含んでいるため断熱性が高く、
また住宅の中から吹きつけるため同時に気密性にも優れています。
吹き付ける厚みは壁が90㎜で屋根が200㎜です。
空気が漏れていきそうなところはないか確認して、いよいよ測定です。
測定は3分くらいで終わり、C値は0.3でした。
ちなみにこの建物の隙間は56㎠でした。
良い結果が出たのでこれにて気密測定は終了しました。
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